ニュースには「最近の世の中で起きた悪いこと」を多く報じる傾向があります。事件・事故・政治家の汚職・有名人の不貞行為など。
ニュースを報じる側にも当然、生活があるので人々の興味を煽って少しでも多くの人に見てもらい、お金をたくさん稼がなくてはいけません。
私たちが情報に接すれば接するほど、その情報の提供者である人や企業の社会的価値は増し、権威性を強めていきます。
ネガティブ記事は読まれやすい
私たちはグッドニュースよりもバッドニュースに反応してしまいがちです。それは身の回りの危険から自分を守るため、本能としてDNAに刷り込まれているからです。
凶器を持った人間がこちらに向かってくるようなもので、気にしないわけにはいきません。毎日ニュースを見ていると、必然的に不安を煽る情報にたくさん接することになります。
その結果、考え方はネガティブになり、世界は悪くなっていると思いがちですが、実際には世界は着実に良くなっています。
着実に上向く世界
まず、戦争・災害による犠牲者数、乳幼児の死亡率、劣悪な環境で働かされる子供や飢餓状態にある人の割合などは、世界的に見て減少傾向にあります。
そして、なんらかの予防接種を受けている子供や学校に通える子供、電気・安全な飲料水・携帯・インターネットを利用できる人の割合、識字率などは、世界的に増加傾向にあります。
このことは、あのビル・ゲイツ氏やバラク・オバマ元アメリカ大統領も絶賛したといわれる「ファクトフルネス」という書籍で、データを元に詳しく説明されています。

ニュースとの向き合い方
精神的に穏やかに暮らしたいのであれば、不安を煽るという特性を持ち合わせた情報である「ニュース」から距離を置くというのは大切です。
しかし、不安感や恐怖心という感情は、なにか新しい一歩を踏み出すときの大きな原動力となります。
ニュースを見続けたことにより、自国の未来に対して危機感を覚えたのであれば、世界中どこででも稼げるスキルを習得したり、不労所得が入るシステムを構築するなどして、海外への移住を目指すという選択肢も生まれてくることでしょう。真剣に外国語を学ぶモチベーションにもなり得ます。
不安を煽られた結果生まれた危機感や恐怖心というマイナス要素は、行動力や向上心というプラス要素に転化させ、人生をより良くしていきたいものです。