今年もツライ花粉症の季節

スギ花粉

やっと厳しい寒さがやわらいできましたが、今度はいつものごとく花粉の季節ですね。私は花粉症の薬を飲まないといけないほどには症状は強く出ないのですが、やはりこの季節はしんどいものがあります。目がかゆくなるのがホントつらい・・・。

今日の花粉情報も、かなり広い範囲で「非常に多い」となっております。本州でマシなのは東北地方と北陸地方くらいです。重い花粉症の方にとっては大変でしょうけど、引き続き頑張って乗り切りましょう。

 

花粉症患者の大半はスギ花粉が原因

花粉症を引き起こすと言われている植物には、代表的な「スギ」「ヒノキ」の他に「シラカンバ」「イネ」「ブタクサ」「ヨモギ」「カナムグラ」などがあります。今の季節に飛んでいる花粉は主にスギ、ヒノキで、他の花粉はそれぞれ対応した他の季節に飛んでいます。

厚生労働省の調査によると、花粉症患者の約70%はスギ花粉が原因だそうです。そして、スギ林の面積はなんと国土面積の12%を占めています。国土の10分の1以上の面積でスギが植えられていたとは・・・。

 

日本にスギの木が多いワケ

スギがこれだけ多い理由としては、日本の国としての政策が大きく関係しています。日本は戦後の復興の際や、高度経済成長期に木材がたくさん必要になりました。

そして、スギの木は育てやすくて成長も早く、軽いため加工もしやすい。さらになんと言っても真っ直ぐに伸びるという特性があるので建築材料としてはうってつけです。真っ直ぐに伸びるということは、隣の木に干渉しにくいということですので、一定の範囲内に効率良く植えることが出来ます。

これらの理由から国は積極的にスギの木を用いて造林を進め、国内の木材需要に対応させました。しかし、ある程度造林が進んだころ外国から安価な木材が輸入されるようになり、国産の木材は高値で売れなくなりました。そして山の管理者は、伐採やその後の植林にもたくさんの費用がかかるので、林業から手を引いてスギの木を放置するようになりました。

 

今もなお植えられ続けるスギ

そうして残ったスギの木たちが現在花粉を撒き散らしているわけです。さらに今も、国の補助を受けてスギの植林は続いています。主な理由としては、スギの植林が行われないと林業が成り立たず、衰退してしまうからということが挙げられます。

まだ当分の間は、日本国内にいる限り花粉症の悩みから逃れられそうもないので、対策をしっかりするしかありませんね。

Kenta

1992年生まれ、兵庫県在住。本業は個人事業主で、小規模団体の会計請負事業をやっています。ニュースや書籍を読むことが大好きなので、それらで得られた生き方に役立つであろう情報を皆さんとシェアできればと思います。

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